防災用品 制震オフィス 不動王 JECOM株式会社

 

 

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オフィス内チェックポイント

 オフィス内チェックポイント

 
 自社でお取り付けをご希望のお客様はオフィスのレイアウト表をご用意ください。
レイアウト表に次のような手順で書き込みをしていくことにより、取付をする際の設計図が完成します。
また、「制振器具を自社で簡単に設置できる目安表」で器具の種類と数量が把握できるため、概算費用を把握することができます(概算費用の把握はこちら
 予算内に抑えたい法人様は、設置する場所・箇所に優先順位をつけることで調整することも可能です。設置について、重要度の高い場所については「チェックポイント」をご参照ください。

 

 

現状把握 

 

①あなたのオフィスの家具類を数えてみよう。
 
  「大型家具」「小型家具」「テレビ」「パソコン」
 「上下(左右)連結」等を分類して、レイアウト表に
 記入しておきましょう。
  
 
 

 

 

 

 

②書き込みをしたフロアごとに「大型家具」
 「小型家具」等、対象物の数量を数えてみよう。
 
  どの対象物に何を何個取り付けるかは、右のPDFを
  参考にすることできます。
  レイアウト表に対象物を書き込んだら、対象物ごと
  に商品名と取り付け数量を書き込むことで、取付の
  設計図となります。

 

 

 

③全フロアの対象物ごとの数量を集計し、「制震オフィス」見積シミュレーション

 概算費用を算出してみよう。

 

 

チェックポイント

 

 人が勤務しているデスク周りや人通りの多い場所に転倒のおそれのあるキャビネット等の家具類はありませんか?ここでは、現状把握時に、特に転倒防止対策が必要な、優先度の高い場所をまとめました。

 

 

 

①社員が勤務する周辺の家具類
 
 勤務する人の後ろに書類棚が設置されているオフィスは多くみられますが、大きな揺れによる転倒は一瞬で起こり得ます。そのような状況下で、人が思うように身動きを取ることは困難です(人の体感・行動、屋内の状況を参照)。命を守ること、ケガをしない為に、人が勤務する周辺の家具類は最優先で取り組むべき場所です。
 

 

②出入口付近や避難経路の家具類
 
 避難の際、避難経路や出入口付近の家具類が転倒している状況は逃げ遅れの原因になり、大変危険です。 下駄箱が設置されている企業では、津波や火災などの二次災害が発生した場合にも、急いで避難しなければならないのに靴が取り出せず、避難に支障が出るといった事態も想定されます。外は、揺れによって飛散物が散乱している恐れがあります。 優先的に避難経路上にある家具類、出入口付近の家具類は対策を講じましょう。
 

 

③避難路の妨げになるキャスター付き重量物
 
 複写機等のキャスター付重量物は、固定しない場合、大きな揺れによりオフィス内を縦横無尽に移動し、人に衝突したり、物を破損したり、また避難の妨げにもなる恐れがあります。 また、キャスターをロックし固定した場合、固定した部分がてことなって転倒が起こりやすくなります。 多くの複写機の重さはおよそ100~200㎏。特に揺れが増幅するビル高層階では、移動・転倒のリスクは高くなります。適切な器具を選びが重要です。
 

 

④連結していないロッカー類
 
 上下に分離しているキャビネット類は、揺れによる落下の恐れがあるので、きちんと連結しておきましょう。 また、更衣室のように、ロッカー類が室内を占めている場合、使用中に地震が起きたときに転倒に巻き込まれたり、閉じ込められてしまう恐れがあります。ロッカーの固定に加え、左右の連結でより転倒リスクを軽減しましょう。